こちょこちょどりーむ

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こちょが日常系アニメにハマったきっかけは…

どーも。こちょです。

突然ですが、私は深夜アニメをとても楽しく見ています。

その中でも最も好きなジャンルが、「日常系」!

今回は、私がそんな「日常系」アニメにハマったきっかけを書きます。

 

 始まりは大学4年生のころ…

今からもう10年ほど前、大学4年生のころ。

就活も終了していた私は、遊び呆けておりました(;^_^A

ゲームして漫画読んで食べて寝て…そんな生活で人生最高体重を記録したころでもありました(笑)

深夜アニメには特別興味はなかったのですが、当時、愛読(と言ってもコンビニ立ち読みですが笑)していたヤングマガジンに連載していたのが…

 

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そう、みなみけでした。

こちらの画像は最新17巻ですが、当時はまだ3~4巻ぐらいの刊行だったと思います。

微妙にシュールなギャグと、背景がほぼ無いあっさりした紙面は、不良漫画などとにかく悪人ばかり出てくるヤングマガジン連載作の中で、一際異彩を放っていました。

そして、この『みなみけ』が気になり始めた当時、ちょうど『みなみけ おかえり』(2期3期)が放映されていたのです。まだこのころはおかわりを知らない

それが3期だということもよく分からないまま視てみると、率直な感想は、

なんかおもんないな。

でした。

原作と違い妙に間延びした構成と、原作とまったく違う作画に、困惑していたのだと思います。

当時はまだ深夜アニメ自体に慣れておらず、楽しみ方をよくわかっていないこともありました。

そして公式サイトをよく見ると、どうもこの『おかえり』は3期で、1期と2期があることが判明!

しかもどうやら1期の方はキャラの線が3期より丸くてかわいらしく、これだ!と思いました。

そして、満を持して1期を視聴することになるのです。

 

 ひとりのアニメ好きが誕生した瞬間

 

いよいよ1期の1話を視聴です。

『この物語は、南家三姉妹の日常を…』

今となってはとても懐かしい千秋の淡々とした前口上です。

なるほど。こんな感じか。

そして次の瞬間、私の目に飛び込んできたのは…!

『🎵シアワセを掲げて ドキドキ楽しんじゃおう!…』

おおっ…!

なんてかわいくて楽しいオープニング…!

何回でも見たくなる…!

M・I・N・A・M・I・K・E! レッツゴー!

テンション高いまま本編へ。

と思いきや。

おおっ…!

ゆるい…!

オープニングとはうってかわって、ゆるいぞ。

千秋はテンションが低いし、夏奈はおバカだし、晴香はお母さんみたいだし…。

しかもそのゆるさのまま、オチもあったようななかったような感じで終わった。

ただ、私の率直な感想は…

これやべぇ…おもしろすぎる

でした。

正直、具体的になにをそこまで面白く感じたかは言葉では表しにくいですが、とにかく、やたら面白かった。

それだけは覚えています。

そのまま寝る間を惜しんで13話まで視聴。

最後まで面白さは変わることはありませんでした。

今振り返ると、キャラの設定やストーリーの舞台(自宅と小・中・高)のバランス加減、基本原作に忠実で絶妙な数々のセリフ、原作は1話6ページぐらいしか無いのにアニメでは24分しっかり間を持たせる脚本と構成、心に残るOPとED、そしてはまり役だらけだった声優陣、と全体的にハイレベルな作品だったんだと感心しています。

そして、なにより、この作品に出会えたことに感謝を抱きました。

はっきりと制作スタッフに対して、というわけではないんですが、ただ、とにかく、自然に、「ありがとう」という気持ちが。

そのあと2期を見て絶望するんですが。

 

その後

 

それからも色んなアニメを見ていきましたが、やはり『みなみけ』1期の感動は忘れられず、日常系アニメを自然と見ていくようになりました。

 たしか、その次見たのは『らき☆すた』だったでしょうか。

それも面白かったですが、その後すぐに日常系の金字塔、『けいおん!』が登場します。

そこで新たに「きらら系」という属性も獲得しつつ、さらに深夜アニメにハマっていくのでした…

また『みなみけ』のときのような感動を味わいたくて。

 

最後に

 

個人的には、「アニメを見る」ことは「旅をする」ことと同じようなことだと思っています。

旅に良い旅とあまり良くない旅があるのと同じように、アニメにも良いアニメとそうでないアニメがあります。

ただ、良くない旅があるからこそ、良い旅をしたときの感動は素晴らしいものになります。

それと同じで、あまり良くないアニメがあるからこそ、良いアニメを見たとき感動するんです。

たま~にでもいいんです。

たま~にそうやって感動や感銘を受けたりするアニメに出会えるからこそ、アニメを見るのはやめられないんですね。

また機会があれば自分が感動や感銘を受けたアニメを紹介していきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました☆